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竹下の日常

 今日は竹下の身の上話をしたいと思います。

 看護師になって早20年、仕事が大好きで突っ走って来ました。仕事と家事・育児の両立を、キャパオーバでも

やりこなしてきましたが、帰宅したら時間に追われ、まだまだ手の掛かる子どもの世話で毎日イライラ満開でした。

こんな自分に悩み、長女の小学校進学を機にやっとやっと立ち止まって仕事を減らすことができました。

 それもそうと、長女は赤ちゃんの時から泣いてばかりで育てにくさがありました。寝ても起きても泣き、

何をするにもよく泣く子でした。そんな長女も、小学生になってほとんど泣かなくなりましたが、初めての子育てで私の

神経質と不安が強化され、事細かくきっちり育ててしまいました。今ではそれが長女にうつってしまい、不安が強く、

すぐ親に確認するかまってちゃんになりました。最近、耳にする『繊細さん』のように、何に対しても敏感な彼女のようです。 

 例えば、雷や雨の音をすごく怖がり熟睡できなかったり、トイレや洗面所が怖いのか家の中で怯えて走ったり、服の重さや着た感触が気になったり、一日の予定や自分の行動の確認などなど、敏感なセンサーを持っているようです。

 確かに、第六感のようなアンテナが張っていて素晴らしい感覚の持ち主ではあるのですが、敏感過ぎて逐一、

感じる事を親に訴えて要求してくることがあります。それを、私が負担に感じてイライラして、余裕がなく向き合えないことがありました。でも、その私の対応が、更に長女の不安をあおっていたと思います。

 今は仕事を減らした事で、自分自身と時間に余裕ができ、長女の関わり方にも余裕が持てたような気がします。

長女の心が穏やかに、安心して生活するためには、どのように接したらよいのか試行錯誤の毎日です。

 コロナ禍で制限の多い学校生活を頑張り、次女ができて我慢も増えていると思います。ついつい次女が可愛く優先させてしまいますが、長女が頑張った時には抱っこしてぎゅっっとハグをするように心掛けています。

そのほんの少しのスキンシップで長女の不安が軽減して心が安定してくれればと願い、頑張っている毎日です。

 私自身、リサーフに出勤した日はたくさんの人と話をして気分が晴れやかで、仕事を頑張った充実感があります。

なので、本心は毎日バリバリ仕事がしたい自分と、やっぱり今は両立する自信がない自分と、裏腹な気持ちで日々過ごしている竹下です。

 

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