「偏愛マップ」を作ってみた
久しぶりにリサーフのプログラムで「偏愛マップ」を行いました。
「偏愛マップ」とは、教育学者の斉藤孝氏の書籍で紹介された、ひたすら自分の「偏愛するもの」(愛してやまないもの)を書き出してみるワークです。
改めて自分の好きなものを書き出してみることで、自分自身の興味・関心について再確認でき、そんな今の自分にほのかな幸せを感じられる、不思議なワークです。
さらに、出来上がった「偏愛マップ」を周りの人たちとシェアする時間を持つと、お互いに対しても興味を持てたり、意外な人との共通点を見つけて話がはずんだり、親近感を持てたりするなど、コミュニケーションのきっかけにもなります。
今回も参加メンバーの「偏愛」の奥深さに驚いたり、その人の意外な面を発見したり…。
マップの作成の仕方もそれぞれ個性的で、マップを眺めているだけでも楽しかったです。
「お互いの偏愛」について質問しあったり、プログラム後も話し続ける方たちもいました。
作成するまでは「できるのかな?」という不安も少しあるのですが、作り始めると案外次々と自分の愛するものたちが浮かんでくるものです。「もっと時間があったらもっと(偏愛しているものたちが)出てきただろうな」という感想が多かったのもうなずけます。皆さん時間いっぱいまで考えて、楽しそうに手を動かされていました。
プログラムに参加したスタッフも思い思いに作成しました。以下スタッフの感想。
・Fさん:「今の自分について、俯瞰してみることができた」→さすが「メタ認知」の達人たる感想です!
・Sさん:「猫の偏愛でいっぱいでした」→メンバーさんに向けて猫愛を熱く語っておられました。Sさんのやさしさが伝わってくるエピソードもたくさん聞けましたよ。
・O(偏愛マップのファシリテーター):「自宅から半径数百メートルで完結している偏愛ものの多いこと!」→お気に入りの散歩コースの近くには必ず偏愛するおいしいものが散らばっていることに改めて気づきあり。それは幸せでもありちょっと危険でもあり…。
8月の最終木曜日も「偏愛マップ」第二弾を行います。
今回出席できなかった方も是非ご参加おまちしております。自分の偏愛するものたちを一枚の紙の上に書きだして「エンタメ小宇宙」をつくり、それらについて参加者同士、大いに語り合いましょう。
O.M