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AIの話

 いつもブログの順番が回ってくると次は何を書こうかと悩んでしまいます。こんな時、自分の代わりにやってくれたらものあればどんなに楽になるのかなと思っていました。それが今やAIで実現できるんですね。Chat GPTと呼ばれるコンピューター上に自分のやってほしいことを打ち込めばいとも簡単に文章を作成してくれます。

 

 私は今、町内会の会長をやっていますが、町内にマンションができると言うことで協定書を作成することになりました。以前に作った協定書を元に、マンション用に作り直して町内の人の意見を聞きました。すると様々な意見が出てきて、そこで、AIにこの要望も入れて新たな協定書を作っておくれと打ち込むと、いとも簡単に、それも項目ごとも分け、体裁も見やすく、誤字脱字もない文章が出てくる、さらに、2つも例として作られる。自分でやったら何時間もかかることが、数分で完成し、おまけに協定書を送るメールのあいさつまで作成してくらました。

 

 ところが、最近、AIに自分の悩みを相談する人が増えているというニュースを目にしました。カウンセリング代わりに相談すると、その答えを返してくれる。絶対に、悩みを否定することはしないので相談する人を傷つけない。それだけ聞くとよいことばかりのようです。しかし、相談者の間違った考えもAIが肯定し、不幸な結果になり、アメリカではAI開発会社が訴えられることもあったそうです。また、常にAIを頼ってしまうAI依存も今後、今後社会問題になりつつあります。

 

 たしかに、AIは便利ですが、使い方によっては、自分が考なければならないことをAIが自分の意見のように発表する、それが進むと自分で考えることがなくなってしまう、そしてAIがないと何もできなくなったりするのではないかと思います。どの部分に使い、どの部分は使わないと言う自分なりの線引きをする必要なのではないでしょうか。愛が入ったオリジナルのものとAIが作ったものと、どちらを選ぶかを自分で決めることが必要ではないでしょうか。さて、このブログは、愛が入ったものかAIが作ったものかどちらでしょうか。

 

                                       TT

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